2008年3月15日土曜日

映画『リーピング』は旧約聖書「十の災い」の映像化

f7fc5c41.jpgレンタルで『リーピング』を観ました。

プロモ時の「イナゴ少女、現る」という陳腐なキャッチコピーに正直引きましたが、これ結構オススメです。ただし、ホラーと虫が苦手な方はダメ。

『キャリー』みたいなサイコ少女のイメージを描いて観ると裏切られます。もっとオカルト色が強いっていうか…。


ルイジアナの片田舎ヘイブンで、旧約聖書に記されていたのと同じ「十の災い」なる現象が次々に発生します。

その町に調査のために訪れたのが、元キリスト教の宣教師で大学教授のキャサリン(ヒラリー・スワンク)です。どんなに不可思議な現象も科学で証明できると説く理知的な彼女には、夫と娘を一度に失った辛い過去があるのでした。


彼女は12歳のローレンという美少女に死んだ娘の面影を写して、強く惹かれていきます。

村人たちはその少女こそが「災い」の原因だと言い、殺害しようと企てるのですが…


妄想と現実に起きていることの区別がつかないような映像感覚。

いなごの大群が人間を襲う衝撃的なシーン。

それらもなかなか良いのですが、やはり「キリストとサタンの闘い」というベタなストーリーが見所かも。私は好きですね、こーいうの。

果たして、最後に笑うのはどちらか?


旧約聖書がらみってことで日本人に分かりづらい設定なのは確か。

辛口の批評が多いのはそのせいもあるんでしょうね。

ヒラリー・スワンクがすごい存在感で他者を圧倒してます。男優ももう少しがんばってほしい。

物語はまだ先がありそうだし「続編」が作られるといいなあ。

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