「ターバン野口」の遊び心と教育

ターバン野口をご存知だろうか。

文字通りターバンを頭に巻いた野口英世のことである。インディーズバンド・アパッチのヴォーカル兼リーダーでもあるピロ氏が考え出したという千円札を使用した折り紙だ。テレビで紹介していた。


昔から折り紙好きで、１回こっきりの自作折り紙を折ったりする小４の息子。

「これ作りたいよ～」としつこく言うので、YouTubeでターバン野口の折り方を検索してみた。

ビデオをゆっくり進めたり、巻き戻したりしながら、一生懸命息子が折ったターバン野口は、すばらしい出来栄えだった。


その後、近くの書店で「お札DEおりがみ 公式「ターバン野口」のつくりかた」という本を発見！

立ち読みしたところ、他のさまざまなキャラクターたちも作れるということが判明した。その奇抜なアイデアといい、見事な造形美といい、目を見張るばかりだ。特に、難易度は高いが、ダイバー野口が秀逸。

もちろん、即買い！

立ち読みで作れるほど簡単じゃないし、一家に一冊あってもいいんじゃないだろうか。

なんたって、この「遊び心」がたまらん．．

キャラによって、金運や学業運など、さまざまな「ご利益」があるとのこと。額に汗して稼いだ、ありがた～いお札で作るのだから、それはもう、当然のような気もする。

皆様も一つ作って、財布に忍ばせてみてはいかが。

（右の写真のお札おりがみは、左端のがヘルメット野口で、右端のがターバン野口）


私は次の２人を折ってみた。
忍者野口　　　－仕事運（一家４人の生活の糧）
ヘルメット野口－交通安全（去年の事故で懲りた）


その他、こんなキャラがいる。
湯上り諭吉　　－金運
ベレー帽野口　－学業
手負いのおイチ－厄除け

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公式サイトでは、新しい仲間である、アパッチ諭吉が登場！


お札を用いた遊びということで、考案者も「やりすぎに注意」と忠告しているらしい。しかし、形は変わっても、紙幣を大切にとっておくことに変わりはない。
あくまでオモチャではなく、お金であることを前提に、「貯金にもなるんだよ」と子供にきちんと教えることで、プラスとなる面も出てくるんじゃないかな、と私は考えている。


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お札DEおりがみ 公式「ターバン野口」のつくりかた