2006年10月23日月曜日

私の「アカギ」と「アキラ」の末路..


ちょっと悲しい出来事があった..

昨日のブログで紹介した「闘牌伝説アカギ キーホルダー」。

さっそく、車のキーに付けて、るんるん気分♪


仕事が終わって、車に乗ろうとしたときだ。

小雨に気を取られた隙に、キーが手から滑り落ちてしまった。
「あっ!」

暗くてよく見えない。

目を凝らすと、キーとアカギがずい分離れて落ちているのが分かった。

かがんで二つを拾い上げる。


付け根のところからもげているようだ。
「おぅ!」

しかも、泥状の地面に落ちたせいか、表面がヌタヌタしている。
「ゲゲッ!」

慌てて、ティッシュで拭く。


何故か、ティッシュがアカギにくっつく。
「なんなんだ、これは!」

ヌタヌタしていたのは泥が付着したからではなく、アカギの絵柄の糊が溶け出したのだった..


しばし、車のヒーターで乾かしたところ、元通りに。と思ったら、ティッシュの切れ端がくっついてしまって、なんだか汚らしい感じに(裏から見たところ)。
「トホホ..」

天才アカギの弱点は水なのか(もしかして、チキンランのときに溺れそうになったのでは?!)。
Akagi_and_Akira.JPG


隣に見える「」のストラップは、昔懐かし『ヒカルの碁』ストラップの「アキラバージョン」。

こちらも愛用していたのだが、いつのまにかアキラは家出してしまった(「キラ」の文字も一緒に)。ヒカルに至っては、丸ごと行方不明に..


お気に入りのマスコットは、鑑賞用として大事に飾っておくのがいいのかもしれない。

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2006年10月22日日曜日

麻雀牌キーホルダー

麻雀ファンである(最近はあまりしないが)私のお気に入りは、麻雀牌キーホルダー。
38c0a3b9.jpg


闘牌伝説アカギについては、以前、このブログでも書いたが、ファンなら一つは持っていたいアカギの「中」のキーホルダーだ。

クリアで硬質感の高いプラスチックでできている。

なんと、色とりどりに光る。しかも、電池は交換可能。
の他に、東、發、イーソー、イーピン、一萬の6種類がある。
akagi_strap.gif


もう一点は、やはりクリアタイプの「南」の根付

アカギのものよりは、材質的に傷つきやすい。
の他に、東、發、中、イーソー、イーピンの6種類がある。

私が「南」を選んだのは、麻雀の醍醐味は南場からだと思うから..


この他にも、麻雀好きならぜーったい手に入れたくなるストラップもたくさん。

値段もそんなに高くないから、いくつも欲しくなって困るかも..

携帯グッズ専門店のストラップヤ
闘牌伝説アカギ フラッシング3Dキーホルダー
クリア麻雀根付
ゲーム・スポーツ ミニチュアストラップ

Amazon
闘牌伝説アカギ

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2006年10月14日土曜日

冥王星の運命と宇宙食


今日、息子と2人でつくばエキスポセンターへ行ってきた。

朝一番から出かけたので、前回見ることができなかった展示物やシアターもまんべんなく、見ることができた。

もちろんプラネタリウムも観たが、内容がちょっと大人向けだったので、息子は終いの頃には退屈してしまったようだ。

プログラムは、冥王星が惑星から外される経緯についてのショート番組と、「宇宙からの贈り物」という、秋の夜空と宇宙をゆったりと楽しむ番組の2本立てだ。

私の知的好奇心は満足したから、まあ、いいか。


ところで、冥王星問題はいろいろな所に影響を与えていた。プラネタリウムの番組はもちろん、他のシアターや展示物も、惑星からドワーフプラネット(妖精が棲んでいる星ではない)に格下げになったことを取り上げていた。

立体シアターでは番組を作り直さず、ナレーターの説明だけが変わっていたり、苦労のあとが伺える。

冥王星、なんだかちょっと可哀想だ..

bb856eac.jpgブーメランを手作りして飛ばしたり、科学の楽しさを体を動かして感じていた息子。

お土産は、NASAのキャップ帽とお子様向け実験道具と宇宙食に決めた。
宇宙食は、実際に宇宙に持っていったものとは違うのだが、フリーズドライという点は一緒だ。
「おもち」「たこ焼き」「えびグラタン」と種類はいろいろあったが、選んだのは「アイスクリーム」「プリン」「大学いも」の3品。

アイスといっても冷たくないし、プリンといってもパサパサだ。



試しにプリンを食べてみた。

見た目は高野豆腐、食感もカリカリしていて、ちょうどそんな感じ(って、料理してない高野豆腐、食べたことないし)。
Space_food.JPG


かじって、しばらく口の中に含んでいるとネトネトになり、かなりプリンに近い食味にはなった。
(息子)「おいしい!」

うん、わりとおいしいかも。


長期間保存できるから、非常食にもなると思う。ただし、量が少ないのが難点。お腹はいっぱいにならない(ダメじゃん!)

下記楽天のサイトでも購入できるので、試しにいかがだろう。

ケンコーコム
宇宙食シリーズ

日旅 E-STORE
宇宙食デザートセット3種類セット(アメリカ輸入食品)


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2006年10月10日火曜日

ズバリ!私が買ったのはどのauケータイでしょう?


3年以上も使っていた愛機au A5303HIIに別れを告げ、新しいauケータイをゲットした。

さて、問題です。

下の写真のauケータイのうち、私が買ったのはどれでしょう?

W43H-W43T


答えは、CNET読者ブログ ケータイレビューへ..



って、ぶっちゃけ、向かって左端のW43Hが正解。

右端は、の愛機W43T

中央の2台W41H(左)とW42CA(右)は、なんとモックである。


昨日、たまたま出かけたショッピングセンター内のケータイショップにて、お一人様一台限りでタダで放出しているのを発見。

群がる子供らの中、息子をダシにして、私もなにげにケータイをあさってみた。
息子はいろいろ迷った末、「これ、かっこいい!」と、G-SHOCKケータイW42CAを選んだ。

私はW43Hのレビューのため、比較対象として前機種であるW41Hを探し出したというわけだ。

いやぁ、こんなこともあるんすね。


精巧なレプリカとして、結構気に入ってます (^^)

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2006年10月1日日曜日

『トリビアの泉』と『クレヨンしんちゃん』と『賭博黙示録カイジ』を貫く信念


全く関係ない3つの作品、『トリビアの泉』『クレヨンしんちゃん』『賭博黙示録カイジ』に、共通するモチーフを発見したのでご紹介しよう。


トリビアの泉



ご存じ『トリビアの泉』は、9月27日に最終回を迎えた。と言っても売れ筋の番組だけに、終わりっぱなしということはなく、新生第一回は2007年1月の「お正月スペシャル」となる予定である。


この最終回に放送した「トリビアの種 No.147」は、

「高層ビルの間に架かった10mの一本橋を最も速く渡りきれる職業は??」

というものだった。

命綱は装着しているものの、現場は地上10階建て、高さ43mの高層ビル。鉄骨の幅はたったの20cmしかない。

僧侶の方は日蓮の言葉を借りて「強敵が人をば良く成しけるなり」と説いておられた。まさに、精神力の勝負である。そして、各職業を代表するというプライドを賭けての「鉄骨渡り」への挑戦だ。


というわけで「実際に調べてみた」。

記録は以下の通り。
出場選手地上での10m走地上45m地点での10m走
陸上選手1"985"17
鳶(とび)職人2"414"38
サーカス団員2"364"20
スタントマン2"5721"29
ビル清掃業2"587"27
フリークライマー(女性)2"736"35
僧侶2"4211"36
レスキュー隊員2"203"77

スタントマンの方は、足を踏み外してぶら下がったところから這い上がって、最後はダッシュでゴール。怖いものしらずである。

人を助けるという崇高な使命を持つレスキュー隊員の方、こんなシチュエーションでも使命感に熱く燃えての激走。結果は見事一位。
tekkotu1.JPG


トリビアの種 No.147は、

地上45m地点に架けられた一本橋を最も速く渡りきれる職業は『レスキュー隊員』

タモさん、見事満開「やったね!」


現在、『トリビアの泉』のオフィシャルサイトは開店休業状態だが、投稿の受付は行っているようだ。

いいな『トリビアの泉』。一見バカバカしく思えるところに、燃える・こだわる・確かめる。その姿勢がすき。


クレヨンしんちゃん



昨夜TVで放映された『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』。
のお気に入りの作品で、「社会人になったら、絶対DVD買うから」と公言するほど。第一回日本オタク大賞受賞作品である(娘が好きなのも無理ないか)。


古き良き昭和のノスタルジーを前面に押し出し、私のような年代が観ても共感できる内容となっている。

「ああ、懐かしいなあ、大阪万博の太陽の塔

「そうそう、ガスパビリオンって、こんな形だったよね」

とか..(歳、モロばれ)


あらすじは、コドモのココロに戻ってしまった大人たちの目を覚まさせるために、しんちゃんたち(かすかべ防衛隊)が秘密結社イエスタデイ・ワンスモアに立ち向かうというストーリー。


物語の後半、野原一家4人が一丸となり、タワーの頂上を目指して登っていくというシーンがある。途中、幅20cmくらいの鉄骨の上で、追っかけてくるザコ敵と闘う。ときに、落ちそうになりながらも決してめげない。家族の絆は果てしなく強い。その象徴とも言える「鉄骨渡り」だ。
tekkotu2.JPG


この話はオトナの立場で観ると、かなり泣ける。次回作である『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』(これも大泣き)と合わせてオススメしたい。


賭博黙示録カイジ


491f2896.jpg


ちょっとマニアックかもしれないが、私の大好きな漫画家、福本伸行氏が描く「カイジ」シリーズの第一弾『賭博黙示録カイジ』の6巻から始まる「鉄骨渡り」(現在第三シリーズ連載中)。
tekkotu3.JPG


まさに、自らの命を賭けての一世一代の大ギャンブルである。結末は読んで頂くとして、この「鉄骨渡り」の最中に、主人公カイジは気づく。

この道は死へと向かう一本道

  :(中略)

天空を行く 一人一人・・・

57億の孤独・・・

全ての人間に手は届かない

触れられない

  :(中略)

確かに伝わることが・・・ひとつ・・・!!

温度 存在・・・!

生きている者の息遣い・・・

  :(中略)

人間が・・・

人間がつまり・・・

希望そのものだったんだっ・・・

深き絶望の淵に見出すかすかな希望の光。

鉄骨渡りを人生そのものと対比した描写がたまらない。


「カイジ」シリーズは、ギャンブルを通して浮かび上がる醜い人間の欲望を、真正面から捉えた作品である。しかし、救いは主人公が悪になりきれず、いつも人間としての優しさを失わないところだ(第三シリーズはまだ読んでいないので、何とも言えないが)。



さて、ご紹介したこの3作。もちろん、キーワードは「鉄骨渡り」である。しかも、かなり高所で、極限的ともいえる状況が共通している。

プライドを賭けての挑戦」「家族を守ること」「人生の出直し」と、その目的とするところは異なるが、見ているものにある種の感動を与えてくれることは確かだ。


ガケっぷちで、目の前に鉄骨が架けられているというとき、一歩を踏み出す勇気が私にはあるだろうか。

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トリビアの泉
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
「賭博黙示録カイジ」シリーズ
「賭博破戒録カイジ」シリーズ
「賭博堕天録カイジ」シリーズ